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FC、VCってなぁに?

住宅ネットワークの基本分類

現在、住宅のネットワークには、大きく分けて7つのタイプがあります。

FC(フランチャイズチェーン)

運営の主体が本部にあり、本部の開発したノウハウや商品を、本部指導に基づいて加盟店(独立法人)が実務にあたることで成功を担保する「縦の関係」を重視するネットワーク。

VC(ボランタリーチェーン)

基本的にはFCと同じく本部の開発したノウハウや商品を活用するが、加盟各社がそれぞれ独立性を維持したまま参加でき、「協働の原則」を尊重するネットワーク。FCほど本部強制力は薄い。

部材・工法提供型

経営面、営業面には触れず、主に工法や資材、およびその設計施工ノウハウのみの提供に特化したグループ。

NPO・社団法人

非営利や会費制で情報提供及び啓蒙活動など公益的な活動を行う組織。

協同組合

あくまでも個々の工務店が中心となって形成されている組織。
同業者の集合体となるための1つの手段であり、共同広告や共同キャンペーンなどによる販売コストメリット等がある。

研究会・勉強会

工法や技術などを特定せず、情報収集やスキルアップ研修、法規制等の対応についての勉強会等を行う集まり

その他

上記分類に属さない工務店支援のためのネットワークや組織など

FC、VC等の失敗しない選び方

それぞれの特性をしっかり理解してから、ネットワーク選びをしよう。

FCの特性

FCは、一般的に本部が大手メーカーの本社機能のような役割を持ち、加盟店は大手メーカーの支店の役割を担っている。営業所は加盟店それぞれの展示場や事務所、店舗といえる。大手メーカーの本社と支店が別会社になったものがロイヤルティ型住宅FCのビジネスモデルとなっている。
部材の大量購買による資材流通の「革命」と住宅建築技術の合理化、そして工務店の経営革新により現代の低価格住宅供給のビジネスモデルを作ってきたことは間違いない。

FC(フランチャイズチェーン)の原則

■全加盟店、統一ブランドをもって定められたエリア内で営業する
■商品化された「家」が必ず存在する
■全国どこでも「同じ価格」「同じ品質」「同じ商品」「同じサービス」
■本部は加盟店の売上げに責任を持つ
■加盟金・月額ロイヤリティが必ず発生する
■共有すべき理念がある

※加盟店は決められたモノを決められた順序で売ることに徹し、本部の承諾なしに独自の工夫を取り
 込んではいけない。すなわち「考えてはいけない」ことがFCの本質です。

VCの特性

入会金やロイヤルティなど工務店側の初期投資がFCよりは少なく、容易に加盟できるが、FCに比べ、パッケージとしてのノウハウの提供が乏しく、また本部の指導力は強制力を持たないために弱く、成功を担保されるものではない。工務店独自の裁量によるものが大きい。
展示場なども強制的に持たせることは無く、共通な工法、共通な部材を使用させる事で本部は利益を上げる構造になっている。
また、営業面のノウハウや研修、指導などソフト面での提供が少なく、それぞれの工務店の戦略に任せている。

VC(ボランタリーチェーン)の特徴

■ノウハウ・工法・資材など、ネットワークの存在理由はまちまち
■任意でブランドを使うことができる、明確にエリア分けをされていない
■登録店ごとに「価格」「品質」「商品」「サービス」が異なる
■本部は登録店の売上げに責任を持たない
■加盟金・月額ロイヤリティが必ずしも発生するとは限らない
■共有すべき理念はない

※本部は原則、一切の責任を負わず、すべて登録店の自己責任と独自の創意と工夫を旨とする。すな
 わち「自分で考えること」がVCの本質です。

まず必要なことは、「自社の現状分析」と「今後のビジョン立案」

FC・VC活用の成功店の共通点

■自社の弱点をネットワークで補う自立心と見識を持ち合わせている。
■自社の姿勢、規模および理念に応じたネットワークを選択している。

実際に何を基準で選べばいいか?

■ネットワークの利用価値を正確に理解する
■本部と理念が共有でき、利用価値を活かして自社の将来像を描く
■工務店(自社)の姿勢・体質・地域性に応じたものかの再チェック
■本部とどれだけ一体になって集客率と契約率を高める工夫ができるか否かを入念に
 考えてみる
■社長様ご自身の意志を心より尊重致します。

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